第8回 広い知識と確かな医療技術で人の役に立ちたい!

吉田佳由さん(2015年3月卒)
新潟大学  歯学部  歯学科

人を助ける仕事がしたいと医療の道に進んだ吉田佳由さん。在学中に身につけたチャレンジ精神を活かして、大学でも海外留学をしながら、幅広い視野と技術を身につけようと奮闘中です。

Q:現在、大学でどのようなことを学んでいますか?
A:歯科医師になるための勉強をしています。低学年では基礎科目を履修し、最近は模型上での本格的な実習が始まりました。あまり手先が器用なわけではなく、課題を終えるまでに時間がかかっていますが、実習の回数を重ねるにつれて出来ることや歯科への知識が増えていくのが楽しいです。今後は5年生になったら臨床実習として実際に患者さんを治療します。まだまだ座学の授業も多く学ぶことがたくさんあるので、テスト期間は受験時のような勉強量をする時期もあります。

Q:将来、どのような歯科医師になりたいですか?
A:ただ知識を押し付けるだけでなく患者さんの生活なども理解し、一人ひとりに沿った治療を出来るような寄り添える歯科医師になりたいと思っています。例えば、口腔内の症状を訴えて歯科医院に来たとしても全身疾患が疑える場合もあります。1つの概念にとらわれず幅広い知識を兼ね備えた歯科医師なれればと思います。

Q:今の進路のきっかけを教えてください。
A:幼いころから人を助けたいという事から医療従事者になりたいと思っていました。自分の力とやりたいことを考慮した結果、歯科医師が自分に向いているのではないかと思い、歯学部を受験しました。

Q:在学はどんな生徒でしたか?思い出を教えてください。
A:負けず嫌いな性格なので定期テストは計画を立てて勉強していました。小テストも、結局定期テストで身に付けなければならない知識であるので手を抜かずにやっていました。受験期に関わらず、中学生の頃から、分からない問題は放課後何度も何度も職員室に行き、先生に質問していました。先生方も同じ質問に何度もさじを投げずに丁寧に教えてくださったことは感謝しかありません。そして中学3年生では学校の制度を使いイギリスに、高校1、2年次には自主的にアメリカへ語学研修に行きました。他にも高校2年の時に担任の先生に進められ、「サイエンスキャンプ」や「数理の翼」に参加しました。当時は様々なことに挑戦し、同年代の高校生からも多く刺激を受けていました。また高校では書道部に入り、部長を務めました。文化祭での書道パフォーマンスは袴の導入を決定したり、力を入れて活動したので強く思い出に残っています。

Q:在学中から色々とチャレンジしてきた吉田さんですが、トキワ松で学んだことで、今役立っていることはありますか?
A:外国人の先生がいらっしゃったり、英語教育が充実しているため英語が好きになりました。国際化が進んでいるので少しでも英語を話せるようになったのはとても役に立ちました。最近も大学の交換留学プログラムでベトナムに留学するなど、英語に触れる環境に飛び込むようにしています。

また、トキワ松では先生と生徒の距離が近く気軽に勉強の質問が出来たことはとても良かったと思います。分からないことを尋ねるのは恥ずかしくないという意識はトキワ松に入ってから身に付いたと思います。

Q:海外留学の経験が歯科医師としてどのように役に立つとお考えですか?
A:最先端の知識は英語の論文や学会などから取り入れる事が多くあるので、いち早く理解できるように英語力は高めて行きたいと思います。また、英語力を高めて外国人の患者さんも対応出来るような歯科医師になりたいです。また、発展途上の国では電気や器具が十分にない中でも工夫された歯科治療がなされていますが、それを学び、震災などで同じような状況に陥った際に、活躍できるような歯科医師になりたいと思います。

Q:最後にトキワ松学園でよかったことや後輩に一言をお願いします。
A:トキワ松ほど生徒に親身になってくれる学校はないと思います。何か自分の好きなことを伸ばすのはもちろん、苦手なことの克服も先生方は全力で協力してくれます。

今になって中学生、高校生の間しか出来ない経験がたくさんあったなと思います。面倒だと思ったことも目を逸らさずに挑戦し全力で取り組んで、悔いのないトキワ松での生活を送ってください。

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